外からの視線を遮る『目隠し』とは、
玄関・リビング・お庭等に背の高いフェンス等を設置する外構工事です。

目隠しフェンスとは？

一般的なフェンス工事は、ブロック積の上にフェンスを設置し、
お隣りや道路との境界線を示す目的で使われ、
仕上がりの高さは1ｍ程度です。

一方、目隠しフェンスは高さが2ｍ程度になる事が多く、
倒れない様にするために基礎を大きく、埋め込みを深くする必要があるため、
ブロック上への施工ではなく独立の柱を使っての施工となります。

さて今回は、フェンスに限らず、
目隠しのアイディアを施工場所別にご紹介いたします。

玄関前の目隠し

玄関を開けたら道路から家の中が見えてしまう。。。
住み始めたら思ったより気になった、
なんてこともありますよね？

LIXIL　スリットライン

細めのたて格子がシャープな印象を与えるスクリーンで、
視線を程よくカットしつつ通風性を確保、
解放感のあるプランを実現しました。
また、お子様の急な飛び出し予防にも役立ちそうです。

リビング前の目隠し

1日のうち、長い時間を過ごすリビング。
明るいお部屋でゆっくりとくつろぎたいですよね。

LIXIL　Gスクリーン　角格子タイプ　

和風にも、洋風にも馴染むスクエアデザイン。
クリアマット(すりガラス調)のポリカパネルで視線を遮りつつ、
自然光は十分に確保できます。
また、パネルは自由な位置に取り付ける事ができるので、
視線をカットしたい部分にだけパネルを取り付け、
外したところからは風を通すことができるんです。
植栽を合わせることで、
リビング側からはスクリーンに映る緑に癒され、
また、外からはスクリーンの圧迫感が軽減されます。

お庭の目隠し

休日にはお庭で楽しみたい。
ガーデニング、バーベキュー、日向ぼっこ。。。
周囲を気にせず家から庭に出やすくするために、
こんなプランはいかがでしょうか？

LIXIL　Gスクリーン　横格子タイプ　

テラスのついたウッドデッキで、
ティータイムを楽しんだり、お酒を飲んだり。
プライバシーをしっかり確保できるので、
ゆっくりのんびりくつろぐことができそうです。

板塀(板塀調フェンス)

目隠しフェンスの定番！！
お庭によく似合います。
写真はアーバンフェンスという商品です。
PS発砲樹脂製で、
木材に比べ耐久性・耐水性に優れ腐食しません。
豊富なカラーバリエーションから
お気に入りの色をお選びいただけます。
H様邸(↑)では、ホワイトを基調にダークブラウンのラインを通すデザインで
奥行を演出、お庭がより広く見えます。
他にも天然木はもちろんのこと、
アルミ形材の板でも施工可能です。
風合い、メンテナンスの要・不要、ご予算等で
お選びいただくといいと思います。

フェンス以外のもので・・・物置で目隠し！
お隣のお庭との間に遮るものが何もなく、
ちょっと落ち着かない、とのご相談。
お打合せを進める中で物置も欲しいとのご希望があり、
それなら、大きな物置をどぉーんと置いて、
目隠しも兼ねてしまいましょう！
お庭の出幅とちょうど同じくらいのサイズの物置を置くことで目隠しにもなり、
お家の中も片付いて、一石二鳥のプランでした♪

勝手口の目隠し

勝手口が道路面にあって、
ごちゃごちゃしたものが見えてしまう。。。
そんなお悩みを解消します！

LIXIL　サンクテラス(現行商品：スピーネ)
前面スクリーン2段、ふさぎ材付

BEFORE

大きなテラスのおかげで、
ゴミ出しや洗濯物干しなどをする時に
道路からの視線を気にしなくて済むので、
家事がすいすいはかどる事間違いなし！！

それに、テラスって意外に目隠しとして優等生で、
高いところからの視線(例えばお隣の2階とか)も
カットできるんですよ。

目隠しといっても、場所や目的によってプランはいろいろ！
エクステリア専門店の『えす・あーと』に
ご相談ください♪